幻園日記

ポケモンを中心にゲームに関する話題多めの雑記ブログ

東北の甲子園決勝をまとめただけの話(後編)

 こんにちは、ばっつぁんです。今回はまとめただけの話の後編です。先にこの記事を読むことから勧めます。

 

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2000年代になり、ダルビッシュや菊池投手の世代が来ました。

 

閑話休題

headlines.yahoo.co.jp

 

金足農業の話題です。

 

 

賛成側
  • 桑田氏「まずは壊さないでほしいというのがある。どこか異常があれば、すぐに声を出してもらいたい」「今は連投できるルールの中でやっている。高校生には、その中でケガを最小限に抑えるフォームで投げてほしい。我々大人が(球数や連投に関する)球数制限などのルールづくりをしていかないといけない」(様々な課題があるため、積極的に議論すべきだ)
  • 日本高野連の竹中事務局長「ウチも今後、参考にしていかないといけない。U―18では研究課題として実施する形になる」と明言。さらに「U―18の場合は(力のある)投手が8人もいる。だが、それを公立高校でできるのか。部員が10人程度のチームもある。そのあたりを考えていかないといけない」
  • (どちらでもないが)大阪桐蔭・橋本コーチ「賛成も反対もありません。ただ、導入するのであれば小、中、高校、大学、社会人も全部やる。高校だけでやっても意味は薄い。全部、統一できたらいいと思います」

 

反対側
  • 金足農業の秋本コーチ「球数制限には反対です。秋田は野球人口だけではなく、子供そのものの数も減ってきていて、小学校でも連合チームが増えています。限られた戦力の中で勝負しなければならない状況で、公立校で3人も4人も継投できる投手を確保するのは現実的に難しい。導入されれば、今大会のウチのような躍進は極めて難しい。お客さんのためにやっているわけではないが、ドラマも何も生まれなくなってしまうのではないでしょうか」
  • 済美の田坂部長「ルールとして何球以内と制限するのは反対です。なにより生徒たちは甲子園に行きたい、投げたい、プレーしたいと思って入部してくる。我々は甲子園に行かせてあげるためにベストを尽くしている。そこをまず考えて、投手の起用や采配を振るっている。指導者が投手の状態、試合展開、いろんなバランスを測りながら判断していくのがいいと思います」
  • 日大三の三木部長「制限を設けるのは反対です。高校野球は教育の一環。今大会で言えば、吉田君の気迫や、一人でマウンドを守り抜くエースを仲間が助けようとする姿に、多くの人が心を揺さぶられ感じるものがあったのではないでしょうか。投球制限が設けられれば、埋没してしまう才能もあるのでは。私は一指導者として、そういうタフな選手を育てていきたい」

 と、現場(というより高校の首脳陣側)は基本的に反対しています。確かに気持ちを尊重したいのですが、部活に何を求めているんだと言うのが真理だと思います。甲子園で活躍したいだけならそれはそれでいいと思いますがプロ野球選手になりたいのだったらここで潰れてしまったら元も子もないと思います。実際、甲子園で連戦連投した投手がプロに入って伸び悩んでいる選手も居ます。アメリカも『正気の沙汰でない』と供述しています。

球数制限は大前提だとは思いますが、そうなってしまうと高野連の言う通り、本当に中学やシニアからスカウトした選手ばかり集めた高校だけが甲子園に勝ち上がってしまう現象が起きてしまいそうです。俗に言うマニュアル野球……

 

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(※パワプロアプリより)

 

となると過密スケジュールではなく8月いっぱい甲子園をやるのが1番辻褄が合うのかなと思っています。

現場の声は時に恐ろしいものになるのだと思いますね。間違ってはいませんが少し昭和的ですね。

何より、吉田君が将来潰れてしまわないか心配です。

 

後完全に余談なのですが、大阪桐蔭の中川主将は去年の夏の甲子園で自身の守備のミスでサヨナラ負けしています。その悔しさをバネにチームを導き、春夏連覇を成し遂げました。

 

金足農業も凄いのですが、大阪桐蔭ももっと取り上げてもいいと思うのですよ。

甲子園決勝纏め(2000年代編)

では、2000年代の決勝戦をまとめましょう。金足農業対大阪桐蔭は前回取り上げていますので省きます。

第73回選抜高等学校野球大会

1989年夏に決勝に進出した仙台育英が春の大会で初めて決勝に進出しました。

夏がダメでも春なら!と言う声もありましたが茨木の名将、木内監督率いる常総学院に終始リードされ、最終回で2点取るも逆転することが出来ず敗れてしまいました。春でも決勝で勝つことが出来ません

常総学院と木内監督はこの後も東北勢の希望を阻みます。それが次の大会

第85回全国高等学校野球選手権大会

2年エースで超高校級の選手、ダルビッシュ有率いる東北高校が決勝戦に進出しました。決勝の相手は木内監督率いる常総学院。試合は2回に2点取り、リードします。しかし、4回に3点取られ、そのまま逆転できずに敗れてしまいました。

常総学院は戦力自体は特に優れていたわけではなく、本塁打もありませんでした。しかし、木内監督はこの年を最後に監督業を退く事を決定しての優勝だったため、ラストマジックとも呼ばれていました。尚、復帰しましたが2011年に完全に引退しています。

第81回選抜高等学校野球大会

2009年、菊池雄星投手率いる花巻東が快進撃。そして長崎の清峰と岩手の花巻東というどちらが勝っても県初優勝のこの試合、菊池雄星投手が7回の1点に泣きました。私は長崎生まれなのですが何か複雑な気持ちにはなります。

尚、この年の夏の日本文理と中京大中京の試合は必見です。

第93回全国高等学校野球選手権大会

東日本大震災が起きたこの年、ここから青森の光星学院の快進撃が2期に渡って続きます。ですが、優勝していません。

日大三高と戦いました。しかし、11-0と完敗でした。特に言うことがない件について

 

第84回選抜高等学校野球大会、第94回全国高等学校野球選手権大会

2つまとめてやります。

光星学院がこの年の春も夏も決勝に進出しました。相手はどちらも今年の金足農業の優勝を阻んだ大阪桐蔭。史上初の春と夏の決勝戦が同カードという試合になりました。

しかし、この時代の大阪桐蔭と言えば阪神の藤浪投手、西武の森選手を中心にスター選手の宝物庫です。リードを取ることが出来ず圧倒されました。

因みに夏の大会2期連続準優勝は沖縄水産*1以来です。しかし、光星学院は春も準優勝です。それでも壁が破れないのか……

第97回全国高等学校野球選手権大会

そして2015年。佐藤世那、平沢大河選手率いる仙台育英が春夏通じて3度目の決勝に進出しました。しかし、小笠原、吉田凌両エースを擁する東海大相模に敗れてしまいました。

仙台育英は一人の投手が完投しているのに対し、東海大相模はダブルエースを中心にローテーション制を取っているのが比較としていいですね。やはり、二人以上の投手に継投やローテーションしたほうが長丁場の甲子園においては勝ちやすいのかもしれません。(但し、決勝戦は小笠原が完投しています)

 前述の光星学院もそうですが二度あることは三度あるはこの事でしょうか………

終わりに

見たり、検索すれば分かると思いますが惜しくも敗れた試合が多く、決して東北勢の野球レベルは低くないということは分かります。という事で来年以降こそは東北勢が優勝できるように長崎県の高校が夏の大会で優勝することと同じぐらい祈っています。(オイ)

以上、ばっつぁんでした。

*1:1990年と1991年